10月28日月命日祥月命日法要のご報告とお花
今を遡る事129年、明治24年(1891年)10月28日。
濃尾地震が発生しました。
紀念堂では毎年10月28日は祥月命日法要として、法要の後講演会を開いております。
今年は武漢からのコロナ禍が日本にも波及した為、
講演会は動画での配信とし、非公開の法要のみとしました。
導師様は祥月命日時にお願いする飛騨大国寺の杉阪徹英様。
紀念堂建立者である天野若圓の妻、睦野の実家のお方です。
今年は講演会がないのでお話をしてくださいました。
日常の様々な何気ない事柄のお話が、全て法話に帰結していく。
お話も面白いのは勿論なのですが、名人芸を見たような気がしました。
それは日常様々な事に、
心正しく向き合う事が大切である、
と改めて考えさせられました。
来年はコロナ禍も収まり、皆様と紀念堂で祥月命日法要が営める事を願っています。
本日のお花