7月月命日法要公開中止のお知らせ
先月は緊急事態宣言が解除されており、
月命日法要の公開を行う事ができました。
今月はオリンピック開催に伴い、再度緊急事態宣言が発令されております。
7月は、現状況を鑑み、
月命日法要の公開を中止致します。
さて、
様々な批判から、オリンピックは無観客での開催となりました。
世界的にスポーツ大会が有観客で開催されており、
日本でも、プロ野球等観戦があります。
各種スポーツ大会は開催するがオリンピックには反対。
緊急事態宣言を発令しながら、海外からの入国者・帰国者の期間隔離・追跡は厳格化しない。
ワクチンを重視し、海外で治療薬として効果があると言われている薬は不認可。
感染者数・重症者数・死者数。
賛否の前に、判断の基準が賛否どちらも理解できない、が私の本音ではあります。
様々な立場の方が様々な観点から意見を持つ事はとても大事だと思います。
何を信じるか、は、それぞれの自由でしょう。
ですが、公に方針が提示された以上、遵守する事、が、社会のルールだと考えています。
手続きによって選ばれた代表による意思決定に協力する。
その意思決定が間違っていれば、次の手続きに結果を反映させる。
我々が採用している社会は、このようなものではないでしょうか。
かつて、安全だが安心ではないと言った言葉が話題になりました。
科学的根拠・証拠に基づき公に提示された結論を、感情を煽り、決定事項を覆す。
濃尾地震のように130年と経なくても、容易に人は忘れます。
この言葉、その結末、覚えていらっしゃるでしょうか。
数年前の事とはいえ、歴史、です。
語り継ぐ事は勿論の事、
歴史からの教訓として、
刺激的な言動に惑わされないよう、正しい知識を身に着け、
未来に責任を持つ判断を出来るようになりたいものです。