3月28日月命日法要のご報告とお花
次のコロナウイルスが出てきたら旧型になるのでしょうか、
日本脳炎、スペイン風邪、インフルエンザA香港型等、
地名が当たり前のように冠されていた流行り病の呼称に時代を感じる今日この頃。
新型コロナウイルスの問題を受け、公開を中止した3月の月命日法要を行いました。
今月の法隆寺様は、数年前に自宅で闘病し、亡くなられた方と、
それを支え、見守ったご家族のお話をしてくださいました。
小さい頃に肉親の死を目の前で見る事で死を学ぶ。
昔は当たり前にあった光景だと思いますが、
医療の発達により寿命は延び、病院で亡くなる事が多い現在は
良くも悪くも死を考える機会が少なくなっている気が致しました。
不慮の事故、災害、普段は考えもしない生きる事。
新型コロナウイルスで著名な方が旅立たれました。
肉親とは異なりますが、テレビ等でよく知った方、
改めて危機意識を感じた方も多いのではないでしょうか。
この事態を嘆き、恨み、呪うのではなく、
状況を理解し、個人で出来る防疫の意識を持ち、未来に繋げていく。
故人が礎となるという事を改めて感じました。
沢山の笑いと元気をありがとうございました。
心よりお悔やみ申し上げます。
本日のお花